Kaweco Liliput
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写真は Kaweco Liliput, Black
価格: 5,000円
全体の特徴
ボディやグリップの細さが気にならないなら、Sportよりも軽くて丈夫な本格的ポケットペン。 かなり熱心なファンが、とくに女性に多い印象。
書き味
ややドライな(インクの流量がやや抑え気味な)ニブ。
Technical specs
キャップした長さ: 97mm
キャップを外した長さ: 87mm
キャップをポストした長さ: 125mm
直径: 9.3mm
グリップの直径: 7.5mm
重さ: 8g
発展性
万一、使い込んで磨り減るとがあっても(10年以上かかるらしい)交換できる。
別サイズのニブ(1,500円)に交換できる。カリグラフィニブまである(国外:25ドル)。
別デザインのニブ(1,500円、ブラックプレート、金プレート、金と銀二色プレート)に交換できる
ゴールドニブ(10,000円)へも交換できる。
ゴールドニブはウェットで優れものといううわさもありますが、まだ使ったことがありません。
アイドロッパーペンとして使える(軸本体をインクタンクにできる)かは、今のところ不明。たぶんできる。
クリップ(800円)があるが、Sport にくらべ種類が少ない。
同じデザインでボディ素材のちがう製品もある (ペン先とフィードは同じなので交換可能)。
Kaweco Liliput Copper: 12,000円
Kaweco Liliput Brass: 12,000円?
真鍮製で表面が波打ったデザインのボディ。
Kaweco Liliput Fireblue: 18,000円
スティール製だけど、とても印象的な表面。Kawecoの特別プロジェクトでできた製品。
ポケットペンのボディにこれだけ凝った素材を使って、高価な製品としたところがおもしろい。
少しデザインのちがうペンもある。
Kaweco Supra
15,000円
真鍮ボディで、ニブサイズも大きい (#6) 本格的なペン。
ボディが2つのパーツからできていて、ひとつ外すとSportと同じポケットペンサイズになる。
気をつける点
ニブの品質にややばらつきがある。
複数在庫があるリテイルで買うときは、全部出してもらってニブをよく見てから買うと無難。
PelikanやLamy、Jowoなど他のヨーロッパニブに比べると、少し細め。
インクカートリッジ(0.5ml?)やコンバータ(もっと小さい?)の容量が小さい。
どこで買った?
丸善などの大手文房具店や万年筆専門店に置いていないことが多い。
オススメレビュー